ドラマ「きのう何食べた?season2」を毎週楽しみに見ています。ドラマになる前から原作漫画を読んでいましたが違和感感なくドラマを見ることができます。ドラマを見ていると、このエピソードは原作漫画ではどうだったけ?と漫画を読み返したくなることがあります。
第5話では、シロさんの元彼役で及川光博さんが登場。ラストではケンジと暮らせる幸せにシロさんが涙します。season2の神回です。
第5話のエピソードが原作漫画のどのエピソードに該当するかをまとめてみました。
第5話 「史朗の元カレ登場!幸せ…涙のクリスマス」
シロさんの元彼、初登場!甦る9年前の出来事…タイプがドンピシャだけに強く言えなかった過去。ケンジの行動に涙…クリスマスディナーはホロっと旨い最高のビーフシチュー
ドラマの公式ホームページより
第5話は原作の3話分をまとめた構成で、2つのエピソードを通して元彼のノブさんとケンジとの対比、さらにクリスマスのエピソードを合わせて描いています。
原作漫画 | ドラマのエピソード | |
(1) | 第2巻 #14 | 洗濯機の排水口が詰まって大洪水 |
(2) | 第15巻 #119 | ビーフシチューでクリスマス |
(3) | 第16巻 #122 | 玉ねぎを買いに出かけるケンジ |
(1)洗濯機の排水口が詰まって大洪水
洗濯機の排水口が詰まってしまって床が水浸しになったシーンから始まります。史朗は元彼ノブさんとの同棲していたときにも同じことが起こったこと、そのときにノブさんが全く協力的でなかったことを思い出します。ドラマでは、史朗がケンジに聞かれてその思い出を語ります。原作では史朗の回想のみでノブさんのことをケンジに話す場面はありません。
ドラマでは、このシーンでミルク寒天と黒蜜を食べてています。ミルク寒天と黒蜜はノブさんに作ってあげていたおやつで、原作では史朗が作ってケンジと食後に食べる場面があります。
ドラマの後半で、ケンジが今度排水口が詰まったときのために排水用のホースを買ってきてくれますが、原作ではノブさんと同棲していたときに史朗がホースを買いに行く場面があるのみで、ケンジは登場しません。
原作のノブさんは及川光博さんよりは男っぽい印象です。原作に登場していた猫のかぼすちゃんも実写化されていました。
(2)ビーフシチューでクリスマス
ドラマでは、史朗はケンジが体型を気にしていることを気づかって、ケンジは史朗には今までのメニューでは重くて負担になっているのではないかと心配して、二人同時にメニューを変えることを提案します。原作では逆で、史朗は料理の量が多くて飽きてきたこと、ケンジは体型が気になることから、メニュー変更の提案をします。
ケンジからのリクエストで、メインのメニューをビーフシチューにして、クリスマスディナーのメニューは次のようになりました。
- ビーフシチュー
- シーザーサラダ
- 明太サワークリームとバゲット
- 赤ワイン
- ケーキ
ドラマでは、ケーキはこれまでと同じでショートケーキとモンブランになっていました。原作ではショートケーキと書かれているのみで、どんなケーキなのかは分かりません。
(3)玉ねぎを買いに出かけるケンジ
史朗が残業で買い物できずに帰ってきて、親子丼を作ろうとします。すると玉ねぎがありません。ケンジが「玉ねぎ買ってくるよ」と言って、飛び出して行きます。
元彼ノブさんとケンジとの違いを感じて、今の幸せを感じる史朗。
原作では親子丼でなく牛丼ですが、ドラマと原作で大きな違いはありません。二人の関係性を象徴するエピソードだと思います。
「きのう何食べた?season2」第5話を見て、原作が気になった方はぜひ原作漫画も読んでみてください。