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ドアノブのラッチが引っ込んだまま戻らないときの応急処置

ドアノブのラッチが引っ込んだまま戻らなくなると、ドアが完全に閉まらず勝手に開いてしまう状態になります。最終的には業者に交換を依頼するしかありませんが、それまでの間、冷暖房の効きも悪くなったり、猫が勝手に部屋を行き来したりと何かと問題が起こります。

いろいろやっているうちに、単純で簡単な応急処置の方法に気づいたので紹介します。

ドアノブのラッチとは

ドアノブのラッチとは、ドアノブの動きと連動して飛び出す部品です。ラッチが飛び出すことでドアは閉まった状態を維持することができます。

ドアノブのラッチが引っ込んだまま戻らなくなったときの対処法

対処法は、次のようになります。

  1. ラッチ周辺を掃除する
  2. 潤滑剤(シリコンスプレー)を挿す
  3. ドアノブを交換する

掃除と潤滑剤を刺すのはやってみても、ラッチが直るとは限りません。シリコンスプレーは、ほとんどの人は新たに買いに行く必要があります。ドアノブの交換は、業者を呼ばないといけないので時間がかかります。それまでの間、どうしたらよいでしょう。

厚紙をドアに貼り付ける

応急処置に過ぎませんが、もっとも単純で効果的な方法だと思います。ドアに厚紙を貼って、隙間を埋めることで摩擦力によりドアを閉める方法です。

ある程度の厚みがある紙であれば何でもよいのですが、冷蔵庫に貼ってあったマグネット広告を使ってみました。勝手にポストに投函されている水のトラブル系のマグネット広告です。

それをマスキングテープでドアに貼り付けます。それだけです。

それだけでドアを閉めたら勝手に開くことはなくなりました。もし隙間が大きく摩擦力が働かない場合は、もう一枚重ねてテープで貼り付けます。それでもだめなら、さらにもう一枚。ちょうどよい厚みになれば、ドアが勝手に開くことはなくなります。

この方法のいいところは、ドアを開けるときにも支障がないことです。この単純な方法が思いつかずに色々な方法を試したのですが、閉まった状態を維持できても開けるときには問題があったのです。

最初に試したのは、ドアの前に物を置いて閉まった状態を維持する方法。次に試したのは、ドアノブを紐で止める方法。

どちらの方法もドアを開けるのが面倒です。厚紙の方法は、まるでドアが壊れていないかのように開け閉めが可能です。

早めにドアノブの交換を

バカバカしいほど単純な方法ですが、これで助かる人もいるかもと書いてみました。ただドアノブを壊れたままで放置すると、ドアが開かなくなるなどのもっと困ったトラブルに繋がるかもしれません。早めにドアノブを交換してもらうのがよいでしょう。

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