ふるさと納税は、自己負担額 2,000円で、それ以上の価値の返礼品を受け取ることができます。
猫が喜ぶ「ふるさと納税」とは、猫ちゃんのための返礼品をもらうことだけではありません。寄付金の用途として「猫ちゃんの愛護事業」を選んだり、返礼品をもらわずに動物愛護事業に寄付をしたりすることも含みます。
ふるさと納税の制度を使うと、こういったことが自己負担ゼロでできます。
それで、猫ちゃんの役に立てたら嬉しいですよね。
そんな猫が喜ぶ「ふるさと納税」について、書いてみました。
「ふるさと納税」について
ふるさと納税は、地方自治体に寄付をすることで、返礼品がもらえる制度です。寄付したお金は、自己負担額の2,000円を除いて、控除されて税金が戻ってきます。そのため、返礼品の価値が2,000円以上あれば、その分だけ寄付をした人が得をすることになります。
僕は3年前から、ふるさと納税を始めて、ティッシュペーパーなどの日用品やちょっと贅沢な牛肉や鰻などを返礼品として受け取っています。
ふるさと納税のうち、控除される額には限度額があります。限度額を超えると、税金が戻ってきません。限度額は年収や家族構成、扶養家族の有無によって変わってきます。扶養家族のいない僕は限度額が高く、有利になります。
おおよその限度額は、ふるさと納税のサイトのシミュレーションで分かります。例えば、年収が、40代の平均である500万円で、独身で扶養家族がいない場合、60,000円程度になります。
楽天ふるさと納税がおすすめ
ふるさと納税サイトはいくつかありますが、楽天がおすすめです。楽天ふるさと納税のメリットは、ポイントです。楽天市場で買い物をするとポイントがつくのですが、ふるさと納税でもポイントがつきます。通常でも1%のポイントがつきますが、楽天カードや楽天銀行、楽天モバイル、楽天アプリなどの楽天のサービスを利用すると利率が増えます。僕は、現在8%になっていますが、ポイントアップキャンペーンを利用すれば、もっと利率は上がります。
もし、楽天ふるさと納税で60,000円を使ったとすると、4%のポイントがつくと、2,400ポイントになります。これで自己負担額がまかなえますね。ふるさと納税の限度額が大きかったり、もっとポイントの還元率を増やしたりできれば、もらえるポイントはさらに増えます。
楽天ポイントは、楽天市場での買い物はもちろん、近所の書店などの実店舗でも使えます。ポイントはもらっても、使えなければ意味がありません。楽天ポイントは使いやすさは最高だと思います。そんな訳で、楽天のふるさと納税をおすすめします。
猫ちゃんが喜ぶ「ふるさと納税」
ふるさと納税のサイトを見ていたら、返礼品に猫ちゃんが大好きなおやつ「いなば・ちゅーる」があってこのブログでも紹介しました。→こちら
猫ちゃん大好評だったので、猫ちゃんが喜ぶ返礼品はないかと、さらに探してみました。すると、猫ちゃん用の返礼品をもらう以外に、他の猫ちゃんのためにも、いろいろとできることがあると分かりましたので、紹介します。
1. 猫ちゃんが喜ぶ返礼品を選ぶ
ふるさと納税の返礼品には猫ちゃん向けの商品があります。
- キャットフードやおやつなどの食べ物
- 猫砂などの消耗品
- 食器
- ベッド
など。ちょっと高価なものでも、ふるさと納税なら手が届きます。
2. 寄付金の用途で、「猫関連の活動」を選んで支援する
ふるさと納税をするときに、多くの場合「寄付金の用途」を選ぶことができます。自治体の中には、猫の殺処分を減らしたり、保護猫を守ったりするために、避妊去勢手術や保護施設を作ったりする活動に力を入れているところがあります。
「寄付金の用途」で、「動物愛護事業」を選ぶことで、ふるさと納税の寄付金がそういった活動に優先的に使われます。あなたが欲しい返礼品でも、猫関連の活動を支援できるかもしれません。ふるさと納税を行う前に、「寄付金の用途」を確認してみるといいと思います。
例:「寄付金の用途」として猫関連の活動を選べる自治体。他にも多数あります。
- 奈良県奈良市:動物愛護事業【犬猫殺処分ZERO】
- 兵庫県西宮市:動物愛護基金
3. 返礼品なしで、猫関連の寄付を行う
ふるさと納税の制度を使って、返礼品無しで、猫関連の活動に対して寄付をするということもできます。返礼品をもらうことはできませんが、返礼品がない分だけ、寄付したお金の多くが、猫関連の活動に使われます。
例:猫関連の活動に対して寄付を受け付けている自治体
- 岐阜県飛騨市:SAVE THE CAT HIDA!ふるさと納税で猫助け 殺処分ゼロへ!
- 奈良県生駒市:「猫等動物愛護・環境づくり」を応援(返礼品なし)
ふるさと納税の制度を使えば、寄付するのに手間がかかりません。また、控除の限度額を超えなければ、寄付したお金は控除されるので自己負担はありません。
最近では、クラウドファンディング型のふるさと納税もあって、動物愛護のための活動を支援することができます。ふるさと納税のサイトの「ふるさとチョイス」では、ガバメントクラウドファンディングのページがあり、動物を守る活動を選ぶことができます。
4. 返礼品ありで、猫関連の寄付を行う
3と同じで、ふるさと納税の制度を使って、猫関連の活動に寄付を行います。返礼品がもらえますが、猫関連のグッズが返礼品になっていることが多いようです。
大分県佐伯市では、深島の猫の保護活動への寄付をすることで、深島猫グッズをもらうことができます。返礼品をもらうことで、寄付をした満足感が上がりそうです。
3で紹介した岐阜県飛騨市も、猫関連のグッズを返礼品とした寄付を受け付けています。
まとめ
猫が喜ぶ「ふるさと納税」を紹介しました。
1は自分の猫ちゃんが、2、3、4は世の中のたくさんの猫ちゃんが喜ぶと思います。1と2を組み合わせれば、いいとこ取りができちゃいますね。
ふるさと納税は実質2,000円の負担でできます。
ぜひ「ふるさと納税」を活用してみてください。
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