シェフドラムの手動モードで焼きそばを作ってみました。シェフドラムには焼きそばの自動メニューはありません。手動モードで作ることになるので少し手間はかかりますが、フライパンで作るよりずっと楽です。
シェフドラムはドラム式洗濯機のように内鍋を回転させて食材をかくはんしてくれるので混ぜる必要がありませんし、火加減の調整も任せられます。
シェフドラムはパーツが少ないので、後片付けが簡単なところもよかったです。
焼きそばの作り方
東洋水産の「マルちゃん焼そば」で一人分を作りました。
- 材料を切って用意する
- 野菜と肉を鍋に入れて炒める
- 麺をお湯に入れてほぐす
- 麺とソースを鍋に入れて炒める
1. 材料を切って用意する
豚バラ肉と、玉ねぎ、キャベツ、人参などの野菜を切って用意する。
2. 野菜と肉を鍋に入れて炒める
シェフドラムで傾き3、温度180〜200℃、回転あり、蓋なし、で油を入れた後に野菜と肉を入れて炒めます。調理時間は10分で開始しました。豚肉は冷凍だったので、解凍されてきたところで菜箸でばらしました。もやしなどのすぐに火の入る野菜は後から入れててもよいです。
3. 麺をお湯に入れてほぐす
麺はほぐれにくいので、お湯(40〜50℃)に入れてほぐします。水でほぐしてもいいですが、お湯のほうがほぐれやすいです。
麺がほぐれたら、ザルでお湯を軽く切ります。少し水分が残っているくらいがよいです。
4. 麺とソースを鍋に入れて炒める
野菜と肉がある程度炒まったところ(5分後くらい)に麺を入れます。もやしもこのタイミングで入れました。次に粉末ソースを入れます。
後は待つだけ。好みの焼き加減で加熱を中止することもできます。
出来上がったら、皿に盛って青のりをふりました。
味はフライパンで作ったのと同じ
出来上がりはフライパンで作ったのと同じ。ソースがまんべんなく絡まって、おいしかったです。火加減が安定しているので、野菜に火が入りすぎず食感はしゃきしゃきしていました。フライパンで作るより手軽で、失敗は少ないと思います。
後片付け
蓋をせずに調理したので、洗い物は内鍋、ボウルとザル、菜箸、包丁、まな板くらいです。
ソースを入れた後は手が離せるので、内鍋と菜箸以外は調理中に洗っておくことができました。内鍋に焦げ付きもなく、洗浄は簡単です。ただし内鍋は重いです。
ヘルシオ「ウォーターオーブン」との比較
以前にヘルシオ「ウォーターオーブン」で焼きそばを作りましたが、シェフドラムのほうがおいしくできました。ヘルシオは麺や具材が焦げることがありましたが、シェフドラムでは完璧な焼きそばになりました。ただし、内鍋を傾けて作るのでシェフドラムでは2人分までの調理がせいぜいで、3人分は厳しいと思います。ヘルシオは一度にたくさん作ることができます。
シェフドラムの手動モードで、焼きそば
シェフドラムで一度焼きそばを作ると、もうフライパンには戻れない気がします。手間が少なくて、味は同じですから。フライパンで作るより失敗は少ないと思います。ずっと混ぜ続ける必要がないので、調理中に皿を用意したり、片付けをしたりと他のこともできます。片付けもフライパンを洗うのと大差ありません。むしろレンジ周りが汚れないので楽かもしれません。
シェフドラムで焼きそばはオススメです。