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猫ちゃんのトイレ

猫ちゃんを迎えるにあたって、最も心配だったのはトイレのことでした。

もしもトイレを覚えなかったらどうしようと。仕事から帰ってきて部屋が大変なことになっていたら、それはちょっと辛くないですか?

ですが、その心配は杞憂に終わりました。

多くの猫ちゃん同様に、すぐにトイレを覚えてしまいました。

初めてのトイレ

ペットショップで、

「これまで使っていた猫砂を持って帰って使ってください。同じ猫砂を使えばすぐにトイレを覚えますから」

と言われて、その猫砂を持ち帰りました。おしっこで固まるタイプの猫砂でした。

家に戻って猫ちゃんをキャリーから解き放ちました。まだ好奇心旺盛な子猫。初めて見る家の中を探索し始めました。

ちょっと猫ちゃんと遊んでから、新しいトイレの準備に取りかかりました。まだ両手に乗るくらいの小さな猫ちゃんのために、あらかじめ、シンプルな小さなトイレを用意していました。それに持って帰ってきた猫砂を入れたら、準備完了。

猫は一度トイレを決めてしまうと、そこ以外ではしなくなると聞いていました。もし違う場所をトイレと認識してしまったら、取り返しのつかないことになるのでは? と不安がよぎります。

猫じゃらしで遊びながら、しばし観察。もうそろそろ、おしっこしたいのでは?

そうなったとして、わかるのだろうか? いや、よく観察するしかない。自問自答しました。

すると、何か探しているような気配が。

もしかしてと、トイレに誘導すると、しゃーっと。

しました。成功です。 あー、よかった。

それ以降、トイレ以外で用を足したことはありません。いや、一度だけ、僕がトイレへのある部屋のドアを閉めたまま出かけてしまって、洗濯物におしっこしていたことが一度ありました。でも、それは僕のせい。

すごくいですよね。人間のほうが負けています。大人でも怪しいときがありませんか?

猫を買う上での心配がひとつ解消されたのでした。

「ニャンとも清潔トイレ」

猫ちゃんはすぐに大きくなって、子猫用のトイレが合わなくなってきました。その当時、テレビCMされていた花王の「ニャンとも清潔トイレ」を試してみることにしました。猫砂が飛び散らないように、ドームタイプを選びました。

この商品はシステムトイレの走りで、当時とても人気がありました。専用のマットとチップ(猫砂)があったのですが、針葉樹の木材が主原料で、僕はこの木の匂いが好きになれなかったのです。それで、いろいろ他の製品を試してみました。

試行錯誤の末、猫砂は「お茶でニオイをとる砂」を使うことにしました。ニオイが少なく、紙砂なので燃えるゴミとして捨てられます。マットは普通のペットシーツに変えました。でも、おしっこを吸収したペットシーツを捨てるのは、なかなか面倒な仕事でした。

猫ちゃんのトイレは廊下に置いていましたが、やはり臭うことがありました。

一軒家に引っ越ししてから

一軒家にはトイレが2つありました。1階と2階に1つずつ。

そこで2階のトイレに、猫ちゃんのトイレを置いてみることにしました。ドアは開けっ放しにして、暖簾のように布をかけて目隠ししました。トイレの中だと掃除がしやすく、ニオイもしにくくなりました。

もう13年は使っているトイレです。

トイレ革命

引っ越して数ヶ月経ってから、ペットシーツはいらないのではないかと思いつきました。尿瓶(しびん)方式はどうかと。つまりペットシーツを敷かずに、猫のおしっこを貯めておいて、そのままトイレに流すのです。その後は、容器に水をかけてゆすげばいいのではと。やってみると、何の問題もありません。ペットシーツよりも匂いは少ないし、ペットシーツ代もかかりません。ペットシーツを捨てる手間がなくなり、なぜ今まで気づかなかったのか思いました。

猫のうんちをトイレに流せれば最高なのですが、自治体の水道局が禁止していることが多いようです。人間以外はだめなのです。猫のうんちは毛が多く入っていて溶けにくいので、排水管が詰まってしまうことがあるそうです。

ちなみに、うんちは割り箸で取っています。何かしら割り箸を貰うことが多いので。有効利用です。付属のスコップでやるより、きれいに取れます。


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