ヘルシオは巨大な蒸し器になります。ヘルシオを買ってから、蒸し料理を手軽に作ることができるようになりました。
猫太郎は、ほうれん草や小松菜などの葉物野菜やきのこをヘルシオでよくソフト蒸しにしています。ソフト蒸しにすると、普通に蒸すよりも柔らかくなりすぎず、野菜の食感を残すことができます。湯を沸かして蒸し器で蒸し野菜を作るのは面倒ですが、ヘルシオだと簡単。お湯を沸かさないので、夏でも暑くなりません。
ソフト蒸しした野菜はそのまま温野菜として食べることも冷蔵庫で保存もできます。ソフト蒸しした野菜は冷蔵庫に入れておいても、美味しく食べられます。冷蔵庫から出して、すぐに食べられる野菜があると便利ですよ。
ソフト蒸しとは?
ヘルシオには「ソフト蒸し」という機能があり、65℃から95℃まで5℃刻みで温度を設定して蒸すことができます。低温で蒸すので、野菜の食感が残ります。これを蒸し器で行うことは難しいのですが、ヘルシオなら簡単です。そして大量に作ることができます。
猫太郎は70℃で10分〜15分程度蒸すことが多いですが、65〜75℃で10分〜20分程度、好みの蒸し加減になるように調整すればよいです。温度が低いほど、蒸し時間が短いほど食感が残ります。
野菜のソフト蒸しの作り方
ソフト蒸しする葉物野菜は、ほうれん草、白菜、小松菜、チンゲンサイ、キャベツ、春菊などの葉物野菜、しいたけ、ぶなしめじ、舞茸などのきのこ、もやしなど。根菜はソフト蒸しには向きません。
調理する時に角バットと角ザルのセットがあると便利ですが、野菜を広げられるザルがあれば大丈夫です。
- 野菜を洗って適当な大きさに切って、ザルに広げる
- ヘルシオの上段に角皿(天板)を入れる
- 角ザルの上に野菜の入ったザルを載せる
- 水タンクに水を入れる
- 「手動調理」→「ソフト蒸し(低温スチーム)」→温度と時間を選び、スタートボタンを押す
- トレーを取り出す
以上で葉物野菜のソフト蒸しが出来上がります。簡単です。温度は65〜75℃、時間は10分〜15分で、お好みの蒸し加減になるように調整してください。
後片付けもは、水受けと水タンクを洗って、庫内の水滴を拭き取るだけです。「お手入れ設定」から「庫内乾燥」を選んでもよいです。
蒸し野菜の使い方
まずは蒸したてを
蒸したての野菜は塩をふったり、ドレッシングをかけて食べるだけでも美味しいです。猫太郎は、次のように使うことが多いです。
- 塩や醤油、ドレッシングををかける
- すりごまとめんつゆで和えて、おひたしに
- カンタン酢で和えて、簡単酢の物に
- 豆腐を潰したものとめんつゆで和えて、白和えに
- 味噌汁などの汁物の実にする
- 炒め物の具にする
- そのまま肉料理や魚料理の添え物にする
火を通して使う野菜料理なら、何にでも使える訳です。そして、すでに火が通っているので時短になります。
蒸し野菜が余れば、冷蔵保存を
蒸し野菜が余れば冷蔵保存をします。角バットと角ザルのセットがあれば、蒸し野菜の入った角ザルを角バットに入れて、ラップをかけて冷蔵庫に入れておきます。ソフト蒸しした野菜は、普通に蒸すよりも硬さがあるので、保存後も美味しくいただけます。
猫太郎の場合、野菜を洗って切るのを面倒に感じるときがあります。なので、すでに切ってあって火が通っている野菜があると、野菜料理を作るハードルがぐっと下がります。それに蒸し野菜が冷蔵庫にあると思うと、傷まない間に食べなきゃと野菜を食べる頻度も上がります。それで、結果として健康的な食事になっています。
ぜひ、ヘルシオでソフト蒸し野菜を試してみてください。