秋になると、さんまが食べたくなります。味もよく、姿も美しいさんまは、安い魚ではなくなってしまいましたが、他に変わるものがありませんよね。
さんまを焼く大変さ
グリルでさんまを焼くと美味しいのですが、とにかく後片付けが面倒。焦がしてしまうこともあります。
フライパンで焼くという方法もありますが、やはり片付けが面倒。さんまは長いので、フライパンに入りきりません。半分に切って焼くと、切ったところから内臓が出てきて美しくありません。味も悪くなります。
焼き網を使うという方法もありますが、網を洗うの大変ではないですか。使い捨てにするのも、もったいないし。
そして、どの方法でもかなりの匂いがでます。フライパンや焼き網では煙もでます。秋に仕事から帰宅していると、ご近所さんが家でさんまを焼いているのが分かるくらいです。あれはいい匂いで、さんまを食べたくなるのですが、自分の家が臭くなるのは困りますよね。
ヘルシオなら自動で調理してくれるので、焼き加減を失敗することは少ないです。調理中、焼き加減を見張っている必要もありません。庫内で調理するので、匂いも出にくいです。トレーを使ったりなどの工夫をすれば、後片付けもだいぶ楽になります。ヘルシオで秋の味覚をぜひ味わってみて下さい。
ヘルシオで「まかせて調理」を使って、切り身魚を焼く方法はこちら→
「さんまの塩焼き」の作り方
トレー(ニトリのグリルトレーワイドがおすすめ)を使うと片付けが楽です。
- トレーにさんまを入れて塩をふっておく
- ヘルシオの上段に角皿(天板)を入れて、角皿(天板)の上に付属の網を2枚とも載せる
- 網の上に魚の入ったトレーを載せる
- 水タンクに水を入れる
- 「お料理選択」→「メニュー検索」→「カテゴリーから探す」→「あぶり焼き 焼き物・ノンフライ」→「さんまの塩焼き」を選び、スタートボタンを押す
- トレーを取り出す
以上です。
1.トレーに魚を入れて塩をふっておく
ヘルシオで調理する場合は、基本的に食材は冷蔵庫から出したてにします。すぐに焼かない場合は冷蔵庫に戻しておきます。塩をふってしばらくしたら、さんまから出た水分を拭きます。その後で、塩をふり直します。尾びれの近くの身が薄い部分は塩を控えめにします。そうしないと塩辛くなります。
さんまは長いので、ニトリのグリルトレーワイドでも斜めでぎりぎりです。切り身魚だとトレーにこびりつくことはほとんどないですが、さんまはこびりつくことがあります。油を敷いておくか、こびりつかないフライパン用ホイルを敷いておいてもよいと思います。
2.ヘルシオの上段に角皿(天板)を入れて、角皿(天板)の上に付属の網を2枚とも載せる
ヘルシオで「さんまの塩焼き」をする場合は、上段に天板を入れて、天板の上に網を載せて食材の位置を高くします。天板の上に直に食材を乗せると魚の皮がパリッと焼けません。トレーを載せたときに安定するように、必ず網は2枚とも載せます。
3.網の上に魚の入ったトレーを載せる
次に網の上に魚の入ったトレーを載せるのですが、網の上ではトレーが滑りやすく不安定になることがあります。調理後ドアを開けたときやトレーを取り出すときに滑って落ちて火傷する可能性があります。網はトレーが安定するように必ず2枚とも使いましょう。そして、取り出すときは天板ごと取り出すのではなく、ミトンを使ってトレーのみを取り出すようにします。
4.水タンクに水を入れる
水タンクに水道水を入れてください。水は必ず水道水です。
5.「お料理選択」→「メニュー検索」→「カテゴリーから探す」→「あぶり焼き 焼き物・ノンフライ」→「さんまの塩焼き」を選び、スタートボタンを押す
「さんまの塩焼き」を選んだ後に、「1〜2人分」か「3〜4人分」を選びます。
「お料理選択」→「メニュー検索」→「食材から探す」→「魚介」→「魚」→「さんまの塩焼き」を選んで、スタートボタンを押すでもできます。
調理が開始された後に、仕上がり(弱め・標準・強め)を選ぶことができます。特別に希望がなければ、選択する必要はありません。しばらくすると、調理時間の目安が表示されます。調理終了まで何もする必要はありません。
6.トレーを取り出す
調理後にドアを開けると、焼けたさんまの匂いがすごいです。ヘルシオの中に匂いが閉じ込められていたのだなと毎回思います。
トレーが落ちないように、ミトンでトレーを掴んで取り出します。お皿に盛り付けると完成。
焼き魚のあとの後片付け
ヘルシオの後片付けは、
- トレーを洗う
- 網と天板を洗う(ほとんど汚れていないので簡単)
- 「お手入れ設定」から「庫内クリーン」のボタンを押す
- 「庫内クリーン」終了後に庫内を拭く
- 水受けと水タンクをゆすぐ
だけです。
フライパンで焼いたときのような、コンロ周囲の掃除は必要ありません。
さんまの塩焼きをヘルシオでぜひお試しください
ヘルシオでさんまを焼くのは、火加減調整がいらず、後片付けも簡単で、部屋も臭くなりません。身はしっとりと味もよいのですが、丸魚のため身が薄い尾びれの近くは、焼けすぎて固くなることはあります。ただ、それは他の方法でも同じではないでしょうか。
ヘルシオで、さんまの塩焼き、ぜひ試してみてください。