アート引越センターで25万円かけて不用品と一緒に引越
去年、持ち物の整理をしました。
本当に好きなもの、必要なものだけを残して、他は処分しました。
僕は物が捨てられない人間でした。
といっても、ゴミ屋敷になっているわけではありません。捨て方が明確なゴミは捨てられるのです。燃えるゴミは捨てられますし、資源ゴミも捨てられます。
でも、どう捨てていいかわからない物ってないですか?
そもそも、不燃ゴミ、粗大ゴミなど、どの区分に該当するのか、調べないとわからない不用品ってありませんか?
そして、もしそれが粗大ゴミに該当するなら、市町村の粗大ゴミ受付センターに連絡して、処理券を買って、それを不用品に貼って出す。
そういった、捨てるのが面倒な不用品は、億劫で放置することが多かったのです。
そんな不用品に加えて、本が大量にありました。また読むかもしれないと思うと、本を捨てることができませんでした。
そんな状態だったので、今の一軒家に引越するのは大変でした。
その当時、仕事が忙しく引越の準備をする余裕がありませんでした。それで、荷造りから荷解きまで、すべてしてくれるコースがある「アート引越センター」に見積もりをお願いしました。
部屋を見てもらうと、「荷物が多いので、トラック1台では難しく、トラック2台を使って運びます」と言われました。しかも、「1日目で荷造りをして、新居にトラックで運び入れ、2日目に荷解きを行います」とも。
2日がかりの大プロジェクトになってしまいました。
見積もり料金は、246,456円。
これでも、かなり割引してもらいました。
引越当日に荷造りをすると、自分でも、びっくりするくらいのたくさんの荷物。特に、本が多く、段ボール箱で50箱以上はありました。
「アート引越センター」の手際は素晴らしかったです。クローゼットの中の洋服の配置まで、新しい家で完全に再現してくれました。246,456円以上の価値がありました。
「こんまりメソッド」で片付けをすることに
この引越を契機に、
「こんなに物を溜め込んでいては、もう二度と引越できなくなってしまう。物を整理しなければ」
と思ったのでした。
それから、「こんまり」こと近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」という本を参考に、片付けを開始しました。近藤麻理恵さんによれば、片付けは「祭り」で、短期間で行う必要があるそうです。そして、衣類→本→書類→小物→思い出品、と順序を踏んで整理していきます。僕もこれに従って、自分の好きなもの、必要なもの(こんまり流には、ときめくもの)だけを残しました。リバウンドはしていません。一度、自分に向き合って整理することで、自分の「もの」に対する考えた方が変わったからだと思います。
今では、物の量は以前の1/3以下になりました。逆に言えば、半分以上は必要のないものであったということ。不用品に引越代を払っていたのですね。
「こんまりメソッド」と「断捨離」との違い
「断捨離」という言葉があります。近藤麻理恵さんが、「断捨離」と自身の「こんまりメソッド」との違いをYouTubeで説明されていました。
断捨離は、物を手放すイメージが強く、物を減らして執着を断つことを目指しているが、「こんまりメソッド」は自分の好きなもの、大切な物を選ぶことに重きを置いていると。ちょっと違うかもですが、少なくとも僕はそのように理解しています。そう考えると、僕には「こんまりメソッド」のほうが向いていると思うのです。
皆さんは、どうでしょうか?
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